新生活の準備 正しい手順はこう
新社会人や大学生など、一人暮らしを始める方は多いですよね。
しかし、何からから準備したら良いのかわからない!と困っていませんか?
引っ越し回数20回以上の私は、引っ越しの準備から段取りまでプロ化してきました。
こんな方のために、今回は新生活の準備と正しい手順についてお話いたします。
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新生活に必要な準備は?
「部屋の契約」、「引っ越し」、「家財道具」や「住民票の移動」、「電気」や「ガス」の契約、「水道開栓」など、新生活を始めるにあたって、たくさんの準備が必要になります。
慣れていないと、やることが多すぎて忘れてしまったり、準備が遅くて間に合わなくなってしまう事が多いようです。
そうならないように、早め早めの行動と、正しい順番で計画的に準備して行く事が大切と実感しています。
新生活の正しい手順は?
まずはお部屋の契約から始めなければなりません。
基本的にはお部屋に住む1か月前から部屋を探し始め、気に入ったところがあればすぐに契約するのが良いです。
あまり早く借りると、部屋によっては仮押さえが出来ずに、すぐに契約しないと他の方に回さる事になったり、逆に直ぐに契約すると、すぐに家賃を支払わなければければならなかったりします。このように、あまり早い段階で契約すると、住む前に家賃を払うはめになる事があるのです。
1か月あれば、準備は正しい手順でやれば、大概問題なく出来ると思います。
物件は、ネットや本など大よその相場を掴んでおくのが良いです。意外に良いと思ったところは高いです。
住みたい物件は、ネットや本で調べるよりも、不動産屋に行って直接相談するのが良いです。ネットに出ている情報は釣り広告だったり、比較的売れ残っている物件が多いようです。
最近は、不動産屋同士の共通ネットワークのおかげで、どこの不動産屋でも同じ物件の紹介が受けられますので、いろいろな不動産屋をはしごするのは多くの場合、無意味になります。
物件を選ぶにあたり大切な事は、こだわりたい条件をはっきりさせておくのが良いという事です。例えば、駅から5分以内、2階以上、エアコン付、部屋の大きさ、自転車駐車場有など。こだわりたいところは、しっかりと決めておかないと物件が絞り切れずなかなか決められません。
部屋の契約が決まった後は、引越の手続きや荷造りが必要です。
引っ越しする時に、荷物はどうやって運ぶのかで予算も変わってきます。自分の車かレンタカーを借りて運んだり、引越し業者に頼むこともできますね。
比較的引っ越し先が近所である場合、自分で運ぶとなると、値段は安いですが、大型の荷物を運ぶのは困難です。
例えば冷蔵庫など、購入して引越し先に届けるなら良いですが、持って行く場合は引越し業者に頼むほうが良さそうです。また、引っ越し先が遠方の場合は、引っ越し業者に頼むのが楽で良いです。
引越し先が決まったら、冷蔵庫や洗濯機などの家電製品、家具や食器類の準備も必要です。
最初のうちはある程度生活できる最低限のものがあればよいです。荷物を沢山持って行くよりも、引っ越した後に足りないと思った物を後から買い足す方が無駄にする失敗がないです。
また、住民票の移動が必要な場合は、後になって焦らないよう、引っ越ししてすぐに役場に行くことを勧めます。
引っ越し前に住んでいた場所の「転居届」と引っ越し後に住む場所の「転入届」の両方が必要です。「転出届」は、引っ越しの2週間前から受付けています。「転入届」は引っ越し後2週間以内という規定があります。転入届は期間内に出さないと罰則が課される場合がありますので注意して下さい。
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ガスや電気などの契約は、引っ越しの日時が分かり次第管理会社に連絡して、引っ越しの日から使えるようにしておくのが良いです。引っ越した日から電気やガスを使える便利です。
電気はだいたい立会は不要ですぐ使えるのですが、ガスは、開栓時に立ち会いが必要になる事がありますので、立ち会いの有無を不動産屋さんにしっかり確認しておくのが良いです。
敷金礼金、仲介手数料や家賃、引っ越し費用などを考えると、かなり高額になる事がありますので、相場はネットなのでしっかりと事前調査をしておくことをお勧めします。
新生活の正しい順番をまとめると次のようになります。
見落としがちのポイント
引っ越し初日で忘れがちなのが「カーテン」です。
一番上の階や男性ならあまり気にしなくても良さそうですが、昼間の引っ越しが終わって、いざ夜電気をつけると、外から丸見えです。これ意外にみんな忘れてしまう盲点なんです。部屋を決める際に窓の大きさを測り、カーテンを購入しておきましょう。ホームセンターなどに行くと種類豊富においていますのでぴったりの物がみつかると思います。
また、駅やバス停からの近さや、スーパーなどの距離も調べておくと便利です。あまり遠くにあると通勤や通学に不便です。
女性が一人暮らしする際には、2階以上をおすすめします。1階ですと物騒ですし、窓もあけづらいです。ストーカー被害にあう女性が増えているので、窓から侵入されたりなどの危険を考えると、2階以上、オートロックの部屋をおすすめします。
さらに役立つコツ
部屋の寸法を測っておくことが新生活では大切です。
把握しないで入居を決めると、家具が入らなかったり、冷蔵庫や洗濯機のスペースをしっかりと測っておらず、収納することができなかったなどトラブルが起こります。不動産屋さんと部屋を見に行くときに長いメジャーを持って行って採寸しておくと、後々、電機屋さんに行った時に悩まなくて済みます。
家にじゅうたんを敷きたい場合は、あらかじめ採寸して引っ越し前に準備し、引っ越し業者に新居に持って行ってもらい、最初に敷いてもらう指示をしておくとやってもらえます。家具を置いた後にあとからじゅうたんを自力で敷くのは至難の業です。
また、インターネットを使っている人は、事前に引っ越しするアパートやマンションの対応する環境を調べておいたほうが良いです。提供エリアでなければインターネットが繋げなかったりします。新たに契約する場合も、事前に準備をしておくと、引っ越した後も困ることなくインターネットを使えます。
ベッドは組み立てるタイプのパイプベッドをおすすめします。アパートやマンションは間取りが狭い場所があるため、組み立てるタイプであれば、搬入や搬出に苦労しません。
また、もし狭い部屋でしたら、布団が良いでしょう。畳む事によってスペースを有効活用できます。
まとめ
新生活の準備の正しい手順のまとめです。
・新生活はたくさんの準備が必要
・早め早めの行動と、正しい順番で計画的に準備して行く事が大切
・基本的には住む1か月前から部屋を探し始める位が良い
・お家を決めるの手順は次が良い
-物件は、ネットや本など大よその相場を掴んでおく
-住みたい物件は、不動産屋に行って直接相談
-こだわりたい条件をはっきりさせておく
・家具は必要最低限にし、後から買い足すのが失敗がない
・転入届は期間内に出さないと罰則が科される事があるので注意
・電気・ガス・水道は入居時すぐに使えるように段取っておく
・カーテンがないと夜丸見えになる事があるので注意
・部屋の寸法を測っておくと、家具の設置などに役立つ
いかがでしたでしょうか?
新生活、新居、新たな気持ちでスタートしたいですね。
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