北海道新幹線の予約の方法　安くお得に買う方法はこれ

北海道新幹線2016年3月26日（土）開業です。

北海道から九州まで新幹線でつながりました。 混雑が予想されるため、切符が購入出来たらラッキーなのかもしれませんが、折角なのでお得にきっぷを買いたいですね。

実は、開業から通年北海道新幹線のきっぷはお得に買う事が出来るのです。今回は、北海道新幹線のきっぷを安くお得に買えるお勧めの予約方法や、きっぷ価格やきっぷの特徴などをまとめました。参考にして頂ければ幸いです。

北海道新幹線のお得な乗車券予約や購入の方法

北海道新幹線の特急券の予約は1ヶ月前から可能です。おすすめは、「ネット予約」です。ネット予約は、割引があり値段も安く、座席指定して切符が購入出来るためおすすめします。ここでは、JR東日本、JR北海道が運営するネット予約の方法をご紹介します。

JR東日本

JR東日本が運営するネット予約は次の2つあります。クリックすると予約の画面に飛びます。(2/26-）

• 「えきねっと」
• 「モバイルSuica」

それぞれの特徴や価格を説明します。

「えきねっと」を使った予約方法

「えきねっと」とは会員制のネット専用の切符予約サービスの事で、事前登録が必要ですが、無料で利用できます。

「えきねっと」には2種類あり、「お先にトクだ値（乗車券つき）」と「えきねっとトクだ値（乗車券つき）」です。違いは次の通りです。

乗車日の13日前のAM1:40までに「お先にトクだ値」で予約をすると、よりお得にチケットが購入できます。どちらも数量限定のため、規定数量に達すると売り切れになります。

切符は乗車日の1ヶ月前から購入可能ですが、さらにその1週間前からパソコン又はスマホにて「事前受付」が可能です。すなわち、3月26日（土）に北海道新幹線は開業ですが、1ヶ月前の2月26日（金）に予約可能で、さらに1週間前の2月19日（金）から「事前受付」が可能です。

「事前受付」とは、1ヶ月と1週間前の朝5時からパソコンやスマホにて事前にえきねっとで申し込みができるシステムで、「人数」と「席の希望」を入力しておくと、予約開始前に予約が取れるシステムです。予約が取れたかの確認は、乗車1ヶ月前に送信されて来るメールを待つか、えきネットのシステムかで可能です。ただし、席に限りがあるため、必ずしも予約が取れる保障はありません。また、例えば、友達と2人分で申し込んだとしても、横並びで席が取れる保障はないようで、場合によっては、前後で並ぶような事があるようです。確実にご希望の席を確保したい場合は、1ヶ月前にえきネットで予約する事をお勧めします。

「お先にトクだ値」、「えきねっとトクだ値」の特徴は次の通りです」。

• お家にいながら、パソコン、スマホから空席状況の確認や予約が出来る
• ネットで変更の回数や払戻手数料の優遇が受けられる「えきねっと特典」付
• 指定券1枚受取につき30ポイント（75円）が貯まる「えきねっとポイント」付
• 指定席の座席が指定できる「シートマップ申し込みサービス」が利用できる
• 事前受付が可能（JR指定券が発売開始日のさらに1週間前から受付のみ可能）
• 6名まで1度に発券可能

新函館北斗発着の主な区間における価格は次の通りです。（クリックすると拡大します）

「モバイルSuica」を使った予約方法

「モバイルSuica」とは、JR東日本の会員制の切符予約サービスの事で、Suicaとスマホなどの携帯情報端末がひとつになった物を使い、定期券やグリーン券、新幹線の切符が購入できます。

ご利用には、1,030円の年会費が必要です。現在、ビューカードでの登録に限り、当面年会費無料です。

「モバイルSuica」には「スーパーモバトク」と「モバトク」の2種類の切符があり、違いは次の通りです。

「モバトク」は乗車前、切符の変更は可能ですが、「スーパーモバトク」は変更不可です。

「モバイルSuica」は次のようなメリットがあります。

• 特急券は通年同じ価格で購入可
• 切符を券売機で事前購入不要
• 改札はタッチ＆ゴー 

「モバイルSuica」は次のようなデメリットがあります。

• 本人限定：モバイルSuicaもった本人のみ使用可
• こども価格の設定がない
• 年会費が必要 (ただし、ビューカードでの登録の場合当面無料) 

新函館北斗発着の主な区間における価格は次の通りです。（クリックすると拡大します）

JR北海道

JR北海道が運営するネット予約は次です。クリックすると予約の画面に飛びます。(2/26~)

• 「北海道ネットきっぷ」

北海道ネットきっぷ

「北海道ネットきっぷ」には、の特徴や価格を説明します。

「北海道ネットきっぷ」とは会員制のネット専用の切符予約サービスの事で、事前登録が必要ですが、無料で利用できます。「北海道ネットきっぷ」には2種類あり、「北海道お先にネットきっぷ」と「北海道ねっときっぷ」です。違いは次の通りです。

JR東日本の「えきネット」と似ていますが、次の点に注意が必要です。

• 北海道発前提のため、きっぷの受け取りはJR北海道の駅みどりの窓口・指定席券売機のみである事。
• 1回に最大6名まで申し込み可能

新函館北斗発着の主な区間における価格は次の通りです。（クリックすると拡大します）

北陸新幹線の空席状況の確認方法

「えきねっと」の予約のリンクから次の手順で、「東京ー函館北斗」間の空席状況が簡単に確認可能です。

1. 利用日時を設定
2. 利用区間を設定
   「路線」：「北海道新幹線」を選択
   「乗車駅」と「降車駅」を選択
   　　

空席状況の確認はこちら　

北海道新幹線が熱い！

2016年3月26日に開業される北海道新幹線は、新青森から終点新函館北斗間を結ぶ約148kmの区間の新幹線です。2030年度末までには、札幌まで延長される予定です。

終点の新函館北斗まで、東京からは最速4時間2分で、仙台からは最速2時間30分で、盛岡からは最速1時間50分で、新青森からは最速1時間1分で運行されます。　開業される当日や当分の間の週末は混みあうことが予想されます。今年開業の新幹線として、今年1番の話題です。

北海道新幹線の一番のポイントは、初めて北海道を新幹線が走る事と九州から北海道まで新幹線がつながる事です。
座席も、自由席・グリーン車に加え、「グランクラス」といわゆる「ファーストクラス」が連結されています。北海道新幹線では、東北・北海道新幹線の沿線をイメージした「オリジナル」なサービスが提供されます。例えば、新函館北斗発では、和軽食に、北海道を「北海道産のじゃが芋の春あんかけ」や茶菓子では、北海道産小麦粉やイチゴを使用した「GCオリジナルパウンドケーキ」のサービスがあります。飛行機では手が出しにくいファーストクラスのサービスを飛行機より長い時間利用できるのは楽しみの1つになりそうです。

まとめ

北海道新幹線　北海道新幹線の予約の方法　安くお得に買う方法はこれ　のまとめです。

• 北海道新幹線の開業は、2016年3月26日
• 新青森と新函館北斗を結ぶ約148kmの新幹線
• 東京から新函館北斗まで最短4時間2分
• グランクラスといういわゆる「ファーストクラス」が連結
• 乗車券は1ヶ月前から購入
• 事前受付は、1か月前のさらに1週間前から可能
• ネット予約が、割引があり値段も安く、座席指定して切符が購入出来るためおすすめ
• JR東日本が運営するネット予約は
  -「えきねっと」
  -「モバイルSuica」
• JR北海道運営するネット予約は
  -北海道ネットきっぷ」

いかがでしたでしょうか？

東京から函館まで行く場合、飛行機は1時間20分位で、移動時間を含めても、北海道新幹線で行くより早いです。北海道新幹線の函館北斗駅から函館まで移動するのに約30分かかる事があります。　チケット代も東京-函館で、最安値では、北海道新幹線で、1万5460円に対して、飛行機1万3千円位なので北海道新幹線の方が高いです。このため、北海道新幹線に関しては賛否両論あるようです。

しかし、飛行機が怖いという人にとっては陸路で電車1本で北海道に行けるのはありがたい話しですし、台風等で飛行機が飛べない時でも新幹線は運行できますので、代替交通手段が増えて助かる事もあります。ファーストクラスの「グランクラス」を利用の場合は、変わる景色を楽しみながらより長い時間ファーストクラスのサービスが利用でき、お得に感じる事も出来ますので単純に損得勘定では計りしれない事だと私は思います。

お得にきっぷを買って、あなたなりの北海道新幹線の楽しみを見つけて見られてはいかがでしょうか？