6月には何故祝日がないのか? 今後の見込は?
1月から12月までいろいろな祝日がありますが、何故か、6月には祝日がありません。
どうして6月だけ祝日がないのか疑問に思ったことはありませんか?
今回は6月に祝日がならなかった背景や理由についてお話ししていきます。
スポンサードリンク
祝日がない月
祝日がない月は6月だけではありません。
夏休みやお盆などがあるため、見落としがちですが、実は8月も祝日がないのです。
ところが、2014年に8月11日が山の日と制定され、2016年から施行されることが決定されました。そのため、祝日がないのは本当に6月のみということになってしまったのです。
どっちみち8月は夏休みの期間ですから、学生にとっては特に関心の少ない祝日になりそうですよね。
実は「山の日」が8月になったのはそれが理由なのです。
山の日は6月にも候補が上がっていたのですが、「授業日数が減る」という反対意見などから、夏休み中である8月になったのです。
何故6月に祝日がないの?
もともと、国民の祝日法が制定される前も6月、7月、8月には、祝日は存在していませんでした。
そこから、6月にだけが祝日が出来なかった理由として、先に述べた「授業日数」の関わりがありますが、これに加えて、「バブル時代」「ハッピーマンデー制度」とも関連があるようです。
バブル時代、「国民の休日を増やそう」という働きの元、7月の「海の日」や「ハッピーマンデー制度が」採用されました。
しかし、その後バブルが崩壊し、祝日制定はおざなりにされて行きました。
更に、いわゆる「ゆとり教育」の問題が発覚し、授業日数を増やす必要が出たため、「これ以上休日が増えると授業を消化することが不可能である」、として「休日を増やす事はしてはならない」という意見が、政財官や教育現場の大勢を占めました。
スポンサードリンク
このため、学校が休みではない6月の平日を祝日にするのは困難な経緯があったのです。
6月の祝日候補はこれ!
ただ、6月にも祝日は欲しいですよね。
仮に、6月に祝日がつくられるとしたら、どんな祝日を期待されますか?
折角なので妄想してみました。
例えば、「ジューンブライド」とも言いますし、「結婚の日」なんていう祝日が作られてもいいですよね。

6月は父の日もありますので、それを祝日にしてしまうのが簡単そうに思えますが、5月の母の日も祝日にしないといけませんね。
他にも、6月6日を「雨の日」とするのも良いかもしれません。6月は梅雨の時期ですし、6月6日は絵描き歌でも雨が降っていることが多い日です。
意外にも6月には記念日があったり、休みを作れそうな特徴があるのですよね。
しかし、現在、教育上の問題や、日本は休日が多いと言われている国になってしまっているので、これ以上増やすのも難しいかもしれません。
さらに休みを増やすとしても、先に述べたように学生の授業日数の関係から、夏休み中や冬休み中や春休み中になってしまいそうですね。

まとめ
何故6月に祝日がないのか?のまとめです。
・現在、祝日がない月は6月と8月
・2016年からは8月11日は「山の日」の祝日となる
・2016年から祝日が無い月は6月だけとなる
・ゆとり教育の見直しから学校が平日の時の休みは増やしにくくなった
・「山の日」も6月案があったが、学校の休み中の8月になった
いかがでしたでしょうか?
6月に祝日がない理由、おわかりいただけたかと思います。
「別に6月に祝日がなくても良い」と思っている方ももちろんいると思いますし、私個人としては「唯一祝日がない月」として、そのままであってほしいなと思います。
スポンサードリンク
関連記事
-  
                              
- 
              ひな祭りの由来は? 正しいお祝いの仕方は?毎年恒例、3月3日は、女の子のためのお祭りです。 ひな人形を飾って、ちらし寿司やハマグリを食べ 
-  
                              
- 
              七五三 男の子はいつするのか?11月15日が一般的な七五三のお参りです。 男の子の七五三で迷うのが、5歳だけでよいのか?3歳 
-  
                              
- 
              レンタルとリースの違いと使い分け方法レンタルとリース。 どちらも物を借りることのはずですが、何故2種類も言葉あって、その違いとは一 
-  
                              
- 
              福袋のおすすめのメンズ服と攻略法新年の大一番のお買い物といえば、福袋ですよね。たくさんの福袋がありますが、色々なものがお得に手に入る 
-  
                              
- 
              EMSの送り方 注意点や便利な活用法はこう!!皆さん、国際郵便を出したことはありますか? 国際郵便を送るには様々な送り方があります。 
-  
                              
- 
              直下型地震とは? 揺れ方とその対策は!!「あっ、直下型地震だ!!」 あなたは揺れを感じただけで、直下型地震かどうかわかりますか?地震警 
-  
                              
- 
              ハロウィーンとは?本場アメリカでの楽しみ方10月31日と言えばハロウィーンですね。 お店ではハロウィーンのお菓子やハロウィーングッズをた 
-  
                              
- 
              お雑煮レシピ例 人気で飽きない皆に喜ばれる方法とは?お正月といえば、たくさんのごちそうが食卓に並びますよね。 その中でも、お雑煮は各家庭や地域によ 
-  
                              
- 
              totoBIG当たったら何年暮らせる?何をする?もし、一生かけて稼ぐような額のお金がたった300円のくじで当たったら、あなたらなどうしますか? 
-  
                              
- 
              厄年 厄払いはいつ行く?男性は?女性は?「厄年」とは、文字通り厄災が降りかかるとされる年齢のことをいいます。 実をいうと私は、昨年が厄 



 
         
         
         
         
        













Comment
5日は環境の日です。
数年後には祝日になる可能性大ですよ!
アモツ様、
コメントをありがとうございました。
6月5日の環境の日が祝日の可能性大ということですね。
祝日になると、6月に祝日ができて、毎月祝日ができることになりますね。
学校関係者が許可してくれるか注目したいと思っています。
学校の授業日数が減ることをお偉いさん達は気にしているようですが、夏休みの開始を今までより一日遅らせればこれまで通りの授業日数を確保できるのではないでしょうか。授業日数の確保は、6月に祝日を作らない理由にはならないと思います。
そもそも、授業日数を一日減らすことが即、学力低下につながることにはならないと思います。