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5月病の症状と原因と対策 効果的な対応策はこれ!!

公開日: : 最終更新日:2016/02/15 生活

毎年、新入社員にとって大きな壁となるのが「5月病」です。

毎年この季節になると、メディアなどでも何かとこの言葉を聞くようになります。しかし、5月病という言葉は知っていて他人事と思っていても、自分が知らぬ間に5月病になっているという事もありえるのです。

どういう症状になったら5月病なのか?また、その具体的な原因や対策についての知識は浸透していないのが現状です。折角期待に胸弾ませて来た優秀な新入生や新入社員達であれば、5月で倒れて頂くわけにはいきません。長年仕事していた経験から5月病を乗り切る方法を伝授したいと思いました。

この記事では、甘く見てはいけないこの5月病の症状、そして原因と対策について説明していきます。

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5月病とは?

5月病とはその名のとおり、5月の連休明けごろに発症する、抑うつ気分(落ち込み、ふさぎこんでしまう状態)のことを指します。

そのため、医学的には「うつ病」あるいは「適応障害」と診断されます

しかし、症状には分かりやすく気づく場合もありますが、時々症状が出たり出なかったり、急に症状が出たりとさまざまで、気づかないままさらに悪化していく場合もあるので注意が必要です。

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5月病の症状

主な症状は、抑うつを始め漠然とした不安感焦燥感などです。

人によっては、無性にイライラして物にあたってしまったり、あるいは特に理由がないのにが流れてしまったり、食欲が出ずに一気に何キロも痩せてしまったり、という場合もあります。

その他にも、学校や職場へ行くと不快感がする・吐き気や頭痛、腹痛に襲われるなど、身体症状も現れます。

そのため、もしあなたが抑うつ気分を感じていなかったとしても、理由のよく分からない吐き気頭痛が起きたら5月病を疑うべきでしょう。

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5月病の原因

5月病の原因は、環境にうまく適応できないことによるストレスです。

4月中は新しい生活に気が張っているため、疲れていてもそのことに脳が気付きません。

しかし、5月連休で休みを得られると、気持ちが緩んだ隙に蓄積された疲れが一気に心に流れ込んで押しつぶされてしまうのです。

また、5月初めは一番自律神経が乱れやすい季節です。

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この原因は、急激な気温の変化があり、ただでさえ心も身体も調子を崩しやすい季節だからです。

そこに加えてストレスがかかれば誰しもネガティブになってしまうものです。

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5月病の対策や予防策

5月病を予防するには、こまめに気分転換をしてストレスを発散するのが一番です。

運動をしたり、カラオケに行って大声を出すなど、ストレスを吹き飛ばすと同時に身体を動かせば自律神経の調子も整い、5月病の予防に良いとされています。

また、学生時代の同級生など、以前の環境の知り合いと会って話をするのもとても効果的です。

信頼できる人に悩みを打ち明けることができれば、心もきっと軽くなることでしょう。

そして連休中は仕事を家に持ち帰らず、ただ遊びに没頭するのが、私の経験上は、その後に5月病を引き起こさないための最良の対策です。

このように、ONとOFFのスイッチを切り替えができる習慣を普段から心がけておきましょう。

もしも思い当たる症状があれば、精神科や心療内科を受診するのも手です。

ただし、薬での治療は「抗鬱剤」(精神安定剤)が多いので、根本治療にならないためおすすめできません。

良いのは先生に話を聞いて理解してもらい、アドバイスをもらうということです。

そうすれば、回復も早くなります。

5月病になったとしても、自分の心が弱いからいけないんだ、などと考える必要はありません。

5月病になってしまったときは、「自分は駄目だ……」なんて思い込まず、「ネガティブになるのは自然なこと。自分だけではないから大丈夫」と考えてみましょう。

 

まとめ

5月病の症状と原因と対策 のまとめです。

  • 5月病とは、5月の連休明けごろに発症する、抑うつ気分の事
  • 主な症状は、次など
    -抑うつ
    -漠然とした不安感、焦燥感
    -イライラ
    -特に理由がないのに涙が流れる
    -食欲が出ない
    -学校や職場へ行くと不快感がある
  • 原因は、
    -環境に適応できない事によるストレス
    -自律神経の乱れ
  • 対策は、
    -気分転換をする
    -ONとOFFのスイッチの切り替える習慣をつける
    -医者からアドバイスをもらう

 

いかがでしたでしょうか?

5月病は、れっきとした病気です。

しかし、自分の意思や気合でどうにかできるものではありません。

ですから、必要以上に自分を責めるのは余計に症状を悪化させる原因となるので厳禁です。

身近に5月病が疑われる人がいれば「しっかりしろよ!」と怒るのではなく、ただ静かに寄り添ってその話に耳を傾けてあげてストレスを発散させてあげましょう。

勉強や仕事はバリバリやり、学校・仕事が終わると完全に勉強・仕事の事を頭から抜けるような習慣を普段から身に着けておくことにより5月病にかかりにくい体質になりますので試してみて下さい。

万が一5月病になったとしても気に擦る必要はありません。誰でも、多かれ少なかれなるからです。

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