夏バテの食事 おススメのメニューこの3つ!!
予想最高気温40℃!!
最近では珍しくなくなってきました。
日本の夏は昔に比べて暑く、暑い期間が長いです。しかも、屋内に入ると冷房が寒くて汗が冷えて熱がでそう。。。 これでは体調がおかしくなって夏バテしてしまいます。暑く長い夏を、夏バテせずに乗り切りたいところです。
私は、以前夏に水分ばかり取っていて、食事をあまり取らなかったら、突然力が入らなくなる経験をしました。直ぐに「夏バテ」と気づきましたが、症状は突然現れるので、予防の重要さを思い知りました。
特に暑い夏に消耗されやすい栄養分が入った食事をしているだけでも、回復できる事がわかりましたのでお伝えしたいと思いました。
夏バテのおススメの食事は、あなたは何を思い浮かべますか?
今回は、夏バテの食事おススメの3つ、なぜ夏バテするのか? 夏バテ時に必要な栄養素とその理由についてお伝えします。
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目次
夏バテの食事 おススメのメニューはこの3つ
暑い夏、バテ気味のあなたに食欲が出て元気が出て、しかも夏バテ回復や予防にも効果絶大のススメの食事を3つご紹介いたします。
1.豚肉の冷しゃぶサラダ
夏の定番レシピですが、豚肉にはタンパク質だけでなく、夏バテ効果のあるビタミンB1、B2が豊富に含まれております。
沸騰しない程度のお湯でじっくり茹でたら氷水では冷やさず自然にあら熱をとって食べるのが1番のおススメです。過度に冷たくしてしまうと、消化の負担になりますので気をつけましょう。一緒にトマト、ピーマンなどの緑黄色野菜とサラダにして食べるのがおススメです。
2.トマトと緑黄色野菜のカレー
「トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われるほどトマトは栄養たっぷりです。カロチン、ビタミンB1、B2、Cなどが豊富なビーマンやししとう、にらなど、夏の緑黄色野菜と一緒にカレーにすれば食欲が出て食べやすいです。
3.レバニラ炒め
レバーといえば貧血予防の食べ物というイメージですが、鉄分の他にも沢山の栄養を含んでいます。ビタミンB12、A、B1、B2、B6とビタミン豊富で病気への抵抗力が高まる他、糖質・脂質の代謝を促進して体の調子を整えてくれます。
消化の良いニラと一緒に炒めて、バテ気味の時は、いつもより少し濃い味付けにすると食事もすすみます。
食事の話をするだけでも食欲がわいてきませんでしたか? 何故、夏バテするのでしょうか?次では、夏バテの原因に踏み込んでみたいと思います。
なぜ夏バテするのか?
「夏バテ」とは、暑さのために食欲が無くなったり、冷たい物の取りすぎで体調が悪くなったり、内臓の働きが悪くなってしまう症状の事を言います。最近では、室内の冷房の温度と屋外の温度の差によって体調が悪くなるケースもあり、これも「夏バテ」の1種です。
「夏バテ」の主な原因は次の3つです。
暑さによる消化機能の低下
「食欲が無い」というのは、まさにこの原因です。
暑さの影響で胃などの内臓の消化機能の働きが悪くなります。こうなると、食事を取らずに水分ばかり取ってしまいます。これにより、体内は栄養不足になり、内臓の働きがさらに悪くなり「夏バテ」になってしまいます。悪循環が悪循環を呼ぶという事です。
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暑さによる高体温と脱水症状
人間は汗をかいて体温を下げようとします。しかし、暑すぎるためうまく体温を下げることができません。そのため熱を逃がす事が出来ずに発熱したり、大量の発汗による脱水症状になります。これらはとても危険な「夏バテ」です。
屋外と室内の温度差による自律神経の乱れ
暑い夏、屋内の冷房は当たり前の現代ですが、屋外に出ると炎天下です。体温を調整する神経は自律神経と言いますが、あまりにも急激な温度変化に対応できずに自律神経失調症になってしまいます。自律神経失調症の症状は、「立ちくらみ」、「めまい」、「息苦しい」、「朝起きても疲労感を感じる」、など様々です。
では、夏バテにならないためには、どのような栄養を取っておいたら良いでしょうか?次では、夏バテ予防に良い具体的な栄養素は何かをご紹介します。
夏バテ予防に効果的な栄養素はこれ
夏バテ予防に効果的とされる具体的な栄養素はご紹介します。重要なのはバランスよく摂取する事です。
タンパク質
暑い夏には代謝が活発になるため、体は普段よりタンパク質を多く必要とします。
タンパク質はお肉だけでなく、枝豆や大豆などの豆類にも豊富に含まれています。枝豆や冷や奴であれば食欲がないときでもすすんで食べられます。
ビタミンB1、B2、クエン酸
エネルギーの源となる炭水化物を消化するためにビタミンB1、B2が必要です。クエン酸を同時に摂取することで体への吸収が良くなります。クエン酸には疲労回復の効果もあります。
ビタミンB1、B2は、豚肉(特にモモ肉やひれ肉)やレバー、夏のスタミナ食であるうなぎに豊富に含まれています。クエン酸は、梅干しや柑橘類に含まれている酸っぱい成分です。ビネガードドリンクでも手軽に摂取できます。
カロチン、ビタミンC
カロチンやビタミンCなどは、免疫力を高め、細胞を活性化させて元気にしてくれます。
カロチンや夏の緑黄色野菜はビタミンB1、B2に加え、カロチン、ビタミンCが豊富に含まれています。トマト、オクラ、ピーマンなどの色の濃い野菜を積極的に摂りましょう。
ミネラル
身体に多く含まれる7つの主要のミネラルは、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、リン、イオウ、塩素です。その他、鉄、亜鉛、銅など人間に必要不可欠とされる9種類の微量元素と呼ばれるミネラルが存在します。
ミネラルの役割は、神経や筋肉の動きを調整したり、消化や代謝を助けたり、身体のあらゆる機能の維持や調整に必要不可欠な栄養素です。
汗を大量にかくことでミネラルも体外へ排出されてしまいます。ミネラルは体内で作り出すことができない栄養素なので、食事で補う必要があります。
バナナには体に必要なミネラルのうち7つの主要ミネラルが含まれているので手軽にミネラルを補うことができますので特におススメです。
まとめ
夏バテの食事 おススメのメニューこの3つ!! のまとめです。
- 夏バテの食事 おススメのメニューはこの3つ
1.豚肉の冷しゃぶ
2.トマトと緑黄色野菜のカレー
3.レバニラ炒め - 夏バテの原因
1.暑さによる消化機能の低下
2.暑さによる高体温と脱水症状
3.屋外と室内の温度差による自律神経の乱れ - 夏バテ予防に効果的な栄養素
・タンパク質
・ビタミンB1、B2
・クエン酸
・カロチン
・ビタミンC
・ミネラル
いかがでしたでしょか?
夏バテは、悪循環がさらに悪循環をよんで症状が悪化していきます。どこかで悪循環を断ち切る必要があります。
例えば、暑くて食欲がなく、ずっと食べていない時には、しょうがやニンニクなどの香辛料・スパイスなどを使い、濃い目の味付けにするととても食欲が出ます。このようにきっかけを作って夏バテ気味の悪循環を断ち切ってみましょう。
また、しっかり食べて、たっぷりの睡眠をとることが夏バテしないための基本です。早寝早起き、規則正しい生活を心がけて夏バテを吹き飛ばしましょう!!
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