Uberの使い方は？　料金は？

皆さん、Uberって知っていますか？

シリコンバレー生まれのハイヤーの配車サービスの事ですが、ワンランク上のハイヤーとして話題です。

また、タクシー会社と提携してタクシー配車サービスまで開始されました。

すでに、タクシー会社ではスマートフォンのアプリを使ったタクシー配車サービスは2011年から開始されておりますが、これに対してUberはどんなところが違い、魅力的なのでしょうか？

今回はUberの使い方や料金やメリット、Uberだけの特権などに関して説明して行きます。

Uberってなに？

Uberとは、簡単にいうと、ハイヤーとタクシーの配車サービスを展開する会社の事です。

Uberはハイヤーやタクシーを保有しているわけではなく、専属のハイヤーのドライバーと契約、または、タクシー会社と提携して、お客様とハイヤーやタクシーとの間をインターネットを使ったスマートフォンのアプリ等でつなぐサービスを提供しています。

2014年3月から六本木や渋谷などの都内の1部でハイヤーの配車サービスを開始しましたが、それに加え、2014年8月からは、タクシーの配車サービスも開始しました。

Uberの専属のハイヤーを呼ぶのが、「UberBLACK」と言われる「ハイヤー」のサービスです。

Uberと提携するタクシー会社のタクシーを呼ぶのが「uberTAXI」と言われる「タクシー」のサービスです。

「uberTAXI」には、例えば、BMW7やレクサス、アルファードなど豪華な車種が+500円で利用できる、「uber TAXILUX プレミアム」または、「uberTAXILUX」と言われるサービスがあります。

Uberのハイヤーのサービスは、普通のハイヤーのように事前に予約して貸切りで使うわけではなく、乗りたい時に呼んで来てもらうタクシー同様のサービスです。

利用には、スマートフォンと専用のスマートフォンアプリを使い、クレジットカードの登録が必須ですが、1度登録を済ましてしまえば、それ以後全ての乗車はキャッシュレスでの利用が可能です。

Uberの配車依頼をする際には、来て欲しい場所と目的地の2地点を指定すれば、乗車予定地点から最も近い所にいるハイヤーやタクシーが迎えに来てくれます。

ハイヤーやタクシーが乗車地点に到着すると、運転手が丁寧にドアを空けてくれ、まるでセレブになった気分で乗車できます。

使い方は？

Uberのハイヤーとタクシーはどちらも利用の仕方や使えるサービスは同じです。

始めに、アプリをダウンロードします。

iPhone（https://itunes.apple.com/us/app/uber/id368677368?mt=8）
android（https://play.google.com/store/apps/details?id=com.ubercab）

アプリを起動し、事前にユーザー、クレジットカード登録を済ませます。

タップして配車場所を地図上で設定します。

その乗車の依頼をドライバーが受け付けるので、目的地の住所か地名を入力します。

ドライバーが近くまで来る間、車があと何分で現地に到着するのか、逐一表示されるので、とても安心できます。

さらに、どんな車で、どんな運転手が来るのか、その評価も表示されます。評価は1～5まで表示され、数字が高い程皆から評価が高いドライバーという事です。

ドライバーが到着すると、事前に登録したメールアドレスに連絡、後に電話がきます。

目的地に付き、車を降りるとすぐにアプリに領収書が届きます。

Uberのメリット

2011年12月からスマートフォンのアプリに対応した「全国タクシー配車」、「タクシー東京無線」、「日本交通」などのサービスが存在しています。

こんな中登場したUberですが、既存のタクシー配車サービスと比較してどんなメリットがあるのでしょうか？

ドライバーと電話が出来る

まずは、ドライバーに直接電話をかける事が出来る点です。

時間になっても到着しなかったり、配車された車の位置が分からない事は良くある事ですが、こんな時ドライバーに電話がかけて話せればとても助かりますよね。 このサービスはUberだけの特権です。

到着時刻を知らせられる

到着予定時刻を友達に知らせる事が出来ます。

乗った後には、到着予定時間が気になるところですよね。アプリ上からお友達に到着予定時刻を知らせる事ができるため便利です。

走行中の車の位置が分かる

走行中の車の位置がアプリ上から確認できます。

遠回りしていないか、道に詳しい人では走行場所を確認したい時がありますが、すべてアプリ上で確認できます。

割り勘の支払が可能

例えば2人でUberを利用した場合、割り勘で支払が可能な事です。

支払にはクレジットカードの番号と若干の手数料が必要ですが、すべてキャッシュレスで対応可能です。

このようにUberのサービスは「全国タクシー配車」、「タクシー東京無線」、「日本交通」などのように、単なる配車予約機能だけでなく、その他の便利なサービスが搭載している点が魅力です。

違いを表にまとめてみましたので御覧ください。

対応エリアと料金

Uberは日本ではまだ東京にしか対応していませんが、福岡で2015年2月5日から「みんなのUber」として東京に続き2番目の都市として検証という形でスタートします。

今後の影響や利用者の増加で、エリアを広げていく可能性は高いです。

気になるのはお値段ですよね。

送迎料金（固定）：410円、距離（初乗り2km）：730円、5kmを10分で走行したとか仮定して、「uberBLACK」とスマートフォンアプリに対応したタクシーとを比較した料金は以下のとおりです。

思ったよりも差は大きくないと感じました。

「uberBLACK」は深夜になっても料金が変わらないので、早朝や深夜など、タクシーが割り増しになる時に使えばお得感がでますね。

また、車のグレードがタクシーと比較して良いので、少し高級感が必要な状況の時は良いですね。ネットで全て完結できますのでスマートにできます。

普通のタクシーで良い場合は、「全国タクシー配車」、「タクシー東京無線」、「日本交通」「uberTAXI」を使えば良いと思います。

「uberTAXI」の良いところは、表の通り、ドライバーと電話で話せる点です。

タクシーは何でも良いから、とにかく捕まえたい場合は、各社のアプリを全部登録して早く捕まるタクシーを見つけるのが便利な使い方になると思います。

まとめ

Uberのサービスとメリットのまとめです。

• Uberとは、ハイヤーとタクシーの配車サービスの事
• お客様とハイヤーやタクシーとの間をスマホアプリなどでつなぐ
• 2014年3月から六本木などの都内の1部でハイヤーの配車サービスを開始
• 2014年8月からは、タクシーの配車サービスも開始
• Uberの専属のハイヤーを呼ぶのが「UberBLACK」
• Uberと提携するタクシー会社のタクシーを呼ぶのが「uberTAXI」
• 「uberTAXI」には、+500円でレクサスなどが利用できる「uberTAXILUX」のサービスがある
• 利用には、スマートフォンと専用のスマートフォンアプリを使う
• クレジットカードの事前登録が必須
• 乗車はキャッシュレスでの利用が可能
• Uberのメリットは次
  -ドライバーと電話が出来る
  -到着予定時刻を友達に知らせる事が出来る
  -走行中の車の位置がアプリ上から確認可
  -複数で利用した場合、割り勘で支払が可能
• 「uberBLACK」は早朝や深夜など、タクシーが割り増しになる時に使えばお得
• 福岡で2015年2月5日から「みんなのUber」として検証開始
• 「uberBLACK」は少し高級感が必要な状況の時におすすめ

いかがでしたでしょうか？

Uberしか出来ないサービスが必要かどうかが、Uberを利用するポイントのように思います。

ドライバーに電話が出来るというサービスは強みなので、いざと言う時に役立ちますので、これだけでも安心感はありますね。また、少し高級感が必要な状況の時は積極的に利用したいですね。

海外では、目の不自由な方のためにiphoneのアプリを使って音声だけで対応できるサービスを展開している場所もあります。このように、スマホと連携する事によってさらに便利な使い方を展開して行って欲しいと思います。