中国のカレンダー　祝日・休日　今日は何の日？

中国は今日、祝日のようです。何の日でしょうか？

お休みが来るたびに多くの中国の方が日本を訪れたり、ネットショッピングの売り上げが激増したり、中国の祝日は目が離せない存在になりました。

しかし、中国の祝日の名前は聞いた事がありますが、その祝日はどんな趣旨の祝日なのか、私自身答えられなかったため、中国のカレンダーと祝日と簡単な趣旨をまとめてみることにしました。さらに、詳しく知りたい方のために、各祝日の詳しい説明も作りました。
中国の祝日は、毎年政府の政策で決定されますが、おのおのの祝日は、奥深い意味がありとても面白い事もわかりました。今回は中国のカレンダー、祝日、休日などについてお話していきます。

2016年の中国のカレンダー

中国の年間休日は前年の１２月に発表されます。2016年のカレンダーは次の通りです。

2016年のカレンダーは、2月の春節と10月の国慶節で７連休があります。
また、祝日を挟んで、意図的に3連休にしている事が多いです。

中国の祝日と趣旨

中国の祝日は以下のとおりです。祝日名をクリックすると祝日の詳しい説明ページが表示されます。

祝日の特徴

中国の祝日は、大きく分けて次のように３つあります。

1. 国民全員の祝日
2. 1部の国民の祝祭日
3. 少数民族の週刊に由来する祝祭日

国民全員の休日

元日、春節、清明節などの祝日です。

一部の国民が休みになる祝祭日

• 婦女節（3月8日、女性は半日の休み）
• 青年節（5月4日、14～28歳の若者は半日の休み）
• 児童節（6月1日、13歳以下のこどもは1日の休み）
• 中国人民解放軍建軍節（8月1日、現役軍人は半日の休み）

などがあります。

少数民族の慣習に由来する祝祭日

中国には漢民族のほか、少数民族がいるため、少数民族の祝祭日は、少数民族居住地の政府が決定しています。

その他の特徴

中国では、1つ目の祝祭日が土曜日や日曜日と重なった場合、平日を振替休日にします。毎年中央政府の国務院が、祝祭日と土曜日・日曜日とを考慮し、休日の調整を行います。例えば、連休つなげるために、連休の前や後の土曜日や日曜日を振替出勤日にします。長期連休の前や後は、振替出勤日があるのが特徴です。

また、祝日は毎年日付が異なる事が多いようです。

まとめ

中国のカレンダー のまとめです。

• 中国の年間休日は前年の12月に決定される
• 中国の休みの特徴は次の3つ
  １．全員が休みになる国民の祝日
  ２．1部の国民が休みになる祝日
  ３．少数民族居住地の政府が決定する祝日
• 平日を振替休日になることがある
• 土日が振替出勤日となることがある
• 祝日の日付は毎年異なることが多い

いかがでしたでしょうか？

中国政府の意思が強く反映された祝日である様子が見受けられます。　しかし、連休が多く取れるように工夫されているようです。また、中国全土で同じ祝日が運用されていますので、中国のカレンダーはとてもわかりやすいです。翌年の祝日が12月より前に決定されると、もっと早く翌年の計画が立てられて良いのですがね。