2015年のアメリカのカレンダー　祝日・休日

日本には毎年、法律で決められた祝日が16個あります。

アメリカはどうでしょう？国が制定した国民の祝日はどんなものがあるのでしょうか？日本と似た感じなのか、それともアメリカ独特の祝日なのか。

今回はアメリカの祝日と、アメリカ人の休暇の過ごし方についてお話していきたいと思います。

2015年のアメリカのカレンダー

2015年のアメリカのカレンダーはこのようになってます。

 2015年アメリカの祝日は？

2015年アメリカの祝日（アメリカが法律で休みとして定めた祝日）の一覧です。

1１/1１（水）　ベテランズディの詳細記事はこちら

振替休日を除くと、全部で10個なので日本の16個より少ないです。

ですが、各州が定めた州法、各会社の方針などによって休みがあったり、州ごとに違った祝日なども存在します。

例えば、11/26（木）感謝祭の翌日の金曜日は多くの会社がお休みにしています。 祝日の傾向として、月曜日や金曜日を祝日にして、土日の休みと合わせて連休にしていることが多いようです。

面白いのは振替休日が祝日の前日になっているところがある点。例えば,7/4(土)の独立記念日の振り替え休日は前日の7/3（金）です。

2015年アメリカの連休は？

アメリカの連休は毎年11月の第4木曜日の祝日、感謝祭から4連休があります。また、クリスマスの時の木曜日から日曜日までの4連休があります。アメリカ人はほとんど連休がないので、貯めた有給休暇で長期休暇をとったり、祝日に合わせて有給休暇を使い長期休暇にしたりすることがあります。

日本と違って、病気による欠席は、休暇を充てる必要がない場合が多く、有給休暇は純粋に休暇が取得できるようです。

アメリカ人の休暇の過ごし方

一般的にアメリカ人も日本人と同じように、家族で過ごすことがほとんどのようです。

天気のいい日は子どもたちを連れて公園に行ったり、子ども用のバルーン施設へ連れて行って遊ばせたり、自宅の庭でバーベキューをしたり。アメリカは日本より共働きの家庭が多いので、祝日休日は家族でゆっくりするというパターンが多いと感じています。

もちろん旅行に行く家庭もありますが、お祝いである日はご馳走を作って親戚や友達を呼んで皆で過ごしたり、会社が開催するバーべキューは家族みんなで参加したりします。 アメリカは広いですが、長期休暇になると、ほとんどの人が飛行機を使わず車で何時間もかけて家族に会いに行ったりもします。

６時間以上も離れた町に住んでいても、クリスマスや年末年始は親戚同士はどちらかへの町まで行ったりします。年始は２日から仕事初めですし、ほとんど長期連休はありませんが、皆家族との時間を大事にしています。 長時間運転も家の大工も。外食は忙しい平日にすることが多く、休日は自分たちでご馳走を作ります。

平日忙しくて何も家族にしてやれないからこそ、祝日休日は、自分達で何でもするようです。ONとOFFがはっきりしているようですね。

最後に

日本はアメリカより休日が多いのに、以前は必ず働いていた土曜日がお休みの会社が多いにもかかわらず、アメリカよりも忙しい事が多いように感じます。 休みが増えた分、すべて平日にしわ寄せがきているのかもしれませんね。

膨大な業務をこなした中で良い物を生み出し、改善していく、そのために汗水たらして一生懸命に働くスタイルは日本が世界から尊敬されるところとは思いますが、一方で、アメリカを見習って、家族と一緒に楽しく時間を過ごすことも大切にしたいですね。