初めての沖縄旅行　おすすめの観光プラン

昨今、修学旅行でもすっかりお馴染みの沖縄となりました。

温暖な気候と豊かな自然がいっぱいです。 また、ちょっと変わった食文化にスピリチュアルなスポットまで沢山の魅力にあふれています。

修学旅行で行ったから、今度は観光で行って見たい。沖縄に行って見たいけど、どのように観光すれば良いのか不安など、さまざまな想いで沖縄旅行を計画される方は多いと思います。

今回は初めての沖縄旅行でも必ず満喫できるように、おすすめの観光スポットからホテルの場所、移動手段など、沖縄の旅行をもっと楽しく！さらに快適に！する情報をお伝えしたいと思います。

おすすめの観光スポットは？

有名な観光名所から穴場まで沢山のスポットがある沖縄です。

南部・中部・北部、そして那覇の４つに分類してそれぞれの必ず観光すべき、おすすめのポイントを紹介します。

南部

南部にはスピリチュアルなスポットが満載です。

おすすめの場所は世界遺産でもある「斎場御嶽（セーファウタキ）」です。

南城市にあり、こちらは沖縄でも最高位の聖地です。険しくも壮大な自然、マイナスイオンと不思議なパワーに満ち溢れています。

近くには物産館や観光案内所もありますので、パワースポットが点在する南城市を回る際には寄っておきたいところです。

女の子同士で沖縄を満喫するなら浦添市がおすすめです。

外人住宅を改装したカフェやケーキ屋さん、パン屋さんが多い浦添市はスイーツの街なのです。外国の方が多く住む沖縄ならではの可愛らしいお店は乙女心をくすぐられること間違いなしです！

浦添市のカフェ
http://tabelog.com/okinawa/C47208/rstLst/cafe/

中部

家族旅行でおすすめなのが読谷村にある「体験王国むら咲きむら」です。

32の工房で101の体験メニューがあるむら咲むらは子供も大人も大満足できるスポットです。シーサーの絵付け、絞り染め、花織コースター、エイサー、ちんすこうづくり体験など沖縄ならではの体験ができ、文化を楽しく学べます。豊富なメニューも魅力的ですが、レストランが併設されているのも嬉しいところです。

沖縄といえば歴史的な背景もあって、今なおアメリカンな雰囲気が残っているのも魅力のひとつです。

沖縄市の「コザゲート通り」はそんなアメリカの面影が色濃く残っている場所のひとつで、異国情緒溢れる通りには飲食店などが立ち並びます。ぜひ、歩いてみて下さい。きっとタイムスリップしたような気分になると思います。

北部

まず外せないのが本部町にある「美ら海水族館」です。

有名な水族館ですし、沖縄といえばココ！と思われている方も多いと思いますが、やはり誰と一緒に行っても楽しめる場所です。特にジンベエザメのいる水槽は圧巻の一言です。お土産コーナーにも可愛いぬいぐるみやストラップが並んでいますので、旅の思い出にも良いと思います。

また、沖縄といえば海です！

とにかく青い海と空を楽しみたいなら古宇利島に足を運んでみては如何でしょうか。

途中、大きな橋を通るのでお子さんもきっと喜びます。真っ青な海と空の下のんびりした雰囲気の中、贅沢な時間を過ごすのにもってこいの場所です。

那覇

那覇といえば国際通りははずせません！

沖縄料理の店や民謡が聞けるライブハウスやお土産屋さんが立ち並ぶ賑やかな通りは沖縄の代表的な観光名所です。

そんな国際通りの表通りもいいですが、もっとディープな沖縄を感じたいならば路地裏に行くのが良いです。

おすすめの路地裏は、牧志公設市場、浮島通りなど不思議な雰囲気の裏通りは冒険しているみたいでワクワクしてしまうはずです。迷ってしまうこともあるので注意が必要ですが、「沖縄てんぷら」や「パインスティック」をお供に食べ歩きするのが通の楽み方です。

宿泊場所のおすすめは？

旅の良し悪しを決めるのに一役買うのがホテルです。初めての沖縄をより楽しむにはどこに泊まればいいのでしょうか？

一番のおすすめは那覇市内です。特に「久茂地」、「おもろまち」辺りが良いと思います。

その理由は、夜まで明るく観光客向けのお店が立ち並んでいる他、コンビニやショッピングセンターも点在しているので利便性は抜群です。近くに高速道路も通っているので移動も安心です。折角の沖縄旅行なので、夜も満喫したいですよね。

北部だと南国チックな高級リゾートが立ち並びます。ゴージャスなホテルにもこだわりたい！という方は北部に宿泊がおすすめです。

沖縄は中心部を離れると街灯も少なく、コンビニが近くに無い！なんてことがざらにあります。特に本州の都市部に生活している人にとっては、あまりのギャップに驚かれるかもしれません。ホテルを決める時は周囲の様子まで確認して決めましょう。

移動手段は？

さて、沖縄での主な移動手段は車です。

電車も通っていない沖縄は車社会と呼ばれるほど、車なしの移動は考えられません。

その気になれば端から端まで１日で行けちゃうのが沖縄の良いところでもあります。運転できる場合は、レンタカーを借りるのが一番良いでしょう。

車以外の交通手段は、バス、タクシーがあります。また、那覇市内の移動ですと、沖縄都市モノレールが利用できます。

バスの移動を考えている方は必ず事前に時刻表や路線をチェックして下さい。

通っている本数が少なかったり、最終バスが夜の8時だったり、都会の感覚でいると大変な目に遭います。予定変更や、タクシーを呼んで思いもよらぬ出費を招かぬよう気を付けましょう！

おすすめの観光プラン

2泊3日の場合、那覇市内のホテルに宿泊する前提で特におすすめしたいプランは、

1日目：南部観光
2日目：中部北部観光
3日目：那覇市内観光　

です。

おすすめの観光地を照らし合わせてみると、

1日目：斎場御嶽・南部観光
2日目：むら咲きむら・美ら海水族館
3日目：国際通り

とこんな感じになります。

このプランをおすすめする理由として、次のような背景があります。

1日目は那覇空港から比較的近く、１時間ほどで行ける斎場御嶽や南部の観光。2日目は時間をたっぷり使って体験ができるむら咲きむらや美ら海水族館。 3日目の国際通りで観光しつつ、お土産を買う……とすれば、無駄がなく時間を有効活用できるからです。

国際通りから那覇空港までも車で10分程なので帰りもぎりぎりまで遊べますし、飛行場も近いのでなにかと安心です。

いかがでしたでしょうか？

沖縄に行ってみたくなりましたか？

大きなテーマパークがあるわけではないですが、暖かく賑やかでちょっぴり不思議な沖縄の魅力を少しでも感じていただけると嬉しいです。みなさんもぜひ、沖縄にめんそーれ！